映画備忘録

見たもののメモ帳がわりのようなもの

冨永昌敬 / ローリング (2015) ★★★

冨永昌敬は『パビリオン山椒魚』のころまでしか知らないんだけど

こんな堂々とした画面とる人だっけ?

でも考えてみればそういう志向があった気がしないでもない

 

鳥の画を見せといてこれが現在の私だというナレーションが随所に挟まりつつ

過去の物語が語られていく

あるいは

ドリルと発電機持って殺しにきてるのに

延長コードが足りなくて困るという

シュールな冨永ワールドは健在なのになんか画面が綺麗なんだよね、昔より。

 

とりあえずドリルのシーンがとてもよかった(´・ω・`)