Jacques Doillon / ラブバトル (2013) ★★★
男女の体の絡みを撮りましょうって一発ネタ
他のシーンほとんどないし
でももう殴ったり投げたりの喧嘩系アクロバティックは序の口で
泥んこセックスありの後ろ向き肩車での踊り場クンニありの
四十八手どころか百手くらいを長めのショットで撮りまくるという…
要は巨匠(ドワイヨンも70過ぎ!)のお遊びで
蓮實重彦の『伯爵夫人』みたいなもんだろうね
となんか微笑ましく見てました
『Seventh Code』を思い出したけど黒沢清のがかつてのドワイヨンが担ってた瑞々しさや若々しさに溢れているように思いました
あとノートパソコンで会話するのがよかった
ああやってノートパソコン持ち歩くのってフランス映画でよく見る気がするんだけど(ゴダールとかニコラサーダとか)
フランスじゃ普通なのかね?(´・ω・`)